世界は、愛でできている

文と写真：たかのてるこ

発行：テルブックス
発行日：2022/9/10

判型：A5縦変型判（148×148ｍｍ）
頁数：72ｐ
製版・印刷：プロセス4C、表紙はマットPP加工
用紙：キンマリ SW、ジョイボリー
製本：あじろ綴じ並製本

今回ご紹介するのは、たかのてるこさん写真・文の『世界は、愛でできている』です。

500円で笑顔になれる！シリーズ累計20万部、めざましテレビ、毎日新聞、読売新聞などで紹介。待望の第4弾！！

愛や幸せも、自分自身が「感じる」しかないものなので、お金で買えるような物質的なモノではありません。だからこそ、物質的に恵まれ何不自由なく見える人でも、目には見えない心の中では、虚しさや劣等感を抱えていて、本当は愛や幸せを感じられていないケースが珍しくないのだと思います。（中略）

そんなふうに考えるうち、「愛」とは「感謝できること」で、「感謝できること」がまさしく「幸せ」で、「愛=感謝=幸せ」なんだと、痛感するようになりました。私たちはつい、人生をむずかしく複雑に考えがちですが、じつはこのぐらいシンプルで、人の幸福度は、どれだけ多くの愛(=感謝)に気づくことができるか、に尽きるのではないかと。（続く）—「この本が生まれるまで」（本書あとがきより抜粋）

たかのてるこさんは「地球の広報・旅人・エッセイスト」、「世界中の人と仲良くなれる！」と信じ、7大陸・70ヵ国を駆ける旅人。ベストセラー『ガンジス河でバタフライ』は”旅のバイブル”として幅広い年代から支持され、長澤まさみさん主演でドラマ化もされました。

テルブックスシリーズを通じて、毎回たかのさんのポジティブなメッセージが伝わってきますが、本書では「愛」について語られています。私たちは、つい他者と比較して自分は不幸だと感じたり、自分を傷つけた相手を恨んだり、ともすると負の感情に引きずられがちです。たかのさんは、どんな自分も肯定して愛し、たとえ自分を傷つけた相手だとしても「ゆるすこと」が「愛」であると説いています。

この本を読んでポジティブなメッセージを受け取った皆様も、まず自分を愛し、人をゆるすことから「愛」への一歩を踏み出していただければと思います。太陽、自然の営み、毎日あなたを応援している全細胞…すべては「愛」だと気づけたら世界が違って見える！！愛いっぱいの人生に変わる一冊。ぜひご一読ください。

アートディレクション：高橋歩
デザイン：伊藤力丸
総合協力：林綾野
編集協力：久保千夏、加藤玲奈、東海林薫、田出寛子

たかのてるこ公式ホームページ

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