季刊 しま
編集:(公財)日本離島センター広報課
アートディレクション+デザイン:Asyl(菊地昌隆+佐藤直樹)
編集協力:栗山淳編集室
発行:公益財団法人 日本離島センター
発行日:2022/10/11
判型:A5縦判(210×148mm)
頁数:136p(271号)
製版・印刷:プロセス4C、スミ、表紙はグロスPP加工
用紙:b7トラネクスト、b7ナチュラル、エコラシャ しろ
製本:あじろ綴じ並製本
公益財団法人 日本離島センター編集・発行の季刊誌『しま』をご紹介いたします。
離島振興法が成立した年の昭和28年12月に全国離島振興協議会の機関誌として創刊。第72号(同48年2月発行)から本財団広報誌として継続刊行しています。離島振興最前線からの活動報告、離島の人びとの暮らしの声、島での出来事、トピックスなどを掲載。年4回発行されています。
最新の271号「特集 島へ運ぶ、島から運ぶ」では、貨物船・渡海船の運航事業者、宅配便や引越し事業者など、島の住民生活や産業を支える物流企業の現況が紹介されています。
巻頭のグラビアページでは、三重県志摩市の渡鹿野島の200年以上続く天王祭(例祭)の様子や、間崎島の地域が抱える漁業や廃屋問題などに取り組み、SDGs経営の鮨店を展開する「鮨裕禅(すしゆたかぜん)」のオーナー山本幸保さんを取材。次の百年を見据え、観光地として歩みはじめた二つの島の今を知ることができます。
巻末特集は、3年ぶりに開催された、離島甲子園の熱戦を紹介。コロナ禍で中止が続いていましたが、今年は中学生たちの溌剌としたプレーを見ることができたようです。
島にまつわる映画や文学のコラムのほか、巻末「『シマダス』(日本離島センター発行の日本の島ガイド)で調べました」のページでは、島ビール、島出身力士、朝ドラなど様々な雑学も紹介されています。
「しま」の暮らし、トピックス、産業など、幅広い情報が提供されている『季刊 しま」は、東京都内のジュンク堂書店池袋本店、東京堂書店神田神保町店、農文協農業書センターでお買い求めいただけます。年間定期購読も、郵便口座からの振り込みで受け付けていらっしゃいますので、ぜひお手に取ってご覧下さい。
担当プリンティングディレクターより
細野 仁
巻頭のグラビアページは、祭の臨場感を出すため、全体的にコントラストを強め明暗をはっきりと出しています。海や空の青は鮮やかに、山肌の緑はいきいきと立体感のある仕上がりに製版・印刷いたしました。
季刊『しま』|出版物のご案内|日本離島センター
離島振興法が成立した年の昭和28年12月に全国離島振興協議会の機関誌として創刊。第72号(同48年2月発行)から本財団広報誌として継続刊行しています。離島振興最前線からの活動報告、離島の人びとの暮らしの声、島での出来事、トピックスなどを掲載しています。年4回発行。 <特集> 島へ運ぶ、島から運ぶ 貨物船・渡海船の運航事業者、宅配便や引越し事業者 島の住民生活や産業を支える物流企業の現況を紹介