日本列島海中景色紀行 にほんの海
著:鍵井靖章
デザイン:三村漢、大貫茜(niwanoniwaデザイン)
編集:神谷有二
発行:山と溪谷社
発行日:2022/9/1
判型:AB縦変型判(278×210mm)
頁数:208p
製版・印刷:特色1C(ブロードマゼンタインキ)+プロセスCYK、特色2C(特青+ブロードマゼンタインキ)+プロセスYK、特色1C(特茶)、カバーはグロスPP加工
用紙:b7トラネクスト、ユーライト、色上質 白
製本:あじろ綴じ並製本
今回ご紹介するのは、写真家・鍵井靖章氏の写真集『日本列島海中景色紀行 にほんの海』です。
世界中の美しい海中風景を撮影してきた水中写真家・鍵井靖章さんが、改めて日本の海を縦断。黒潮と親潮という大海流に挟まれた日本の豊かな海を再発見しました。
潜った海は沖縄から北海道まで全25都道府県、合わせて50ヶ所近く。あなたの知らない日本の海の絶景とそこに生きる生きものたちが登場する博物学的写真集です。
美しいサンゴ礁の南西諸島から、黒潮に乗って北上し、九州、四国、太平洋沿岸から親潮の当たる東北・三陸の海…そして、流氷の北海道の海までを地域ごとに構成します。
酷暑の日々が続きますが、さわやかな清涼剤のような涼しさをお感じいただける写真集です。また、8月14日(日)まで、青山のナインギャラリーで写真展「人魚が見た景色」が開催中です。ぜひ合わせてご覧ください。
担当プリンティングディレクターより
髙栁 昇
限りなく透明度の高い海の青を再現するべく、CMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)のマゼンタインキのみ彩度が高く、広色域のブロードインキを使用しています。ブロードインキの効果で、赤やオレンジ、黄色などの彩度の高い色彩も、メリハリの効いた鮮やかで美しい印刷に仕上がっております。
Nine Gallery
鍵井靖章写真展「人魚が見た景色」 昨年、人気を博した鍵井靖章氏 写真展「青い庭」の第2弾。 国内の海での近撮を含めた新作を交え、よりブラッシュアップされた作品構成で、鍵井が見た海の世界を表現する。 ▼タイトル:「人魚が見た景色」 ▼作家: 鍵井靖章 ▼日程:8月2日(火)〜14日(日)(月曜休廊) ▼時間:12-19時、最終日は17時まで ▼会場:ナインギャラリー 東京都港区北青山2-10-22 谷・荒井ビル1F https://ninegallery.com