美術出版ライブラリー 歴史編 日本美術史
監修:山下裕二、髙岸輝
発行:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 美術出版社書籍編集部
発行日:2014/4/20
判型:B5縦判(170×257mm)
頁数:380p
製版・印刷:プロセス4C、スミ、プロセス4C+特色1C(青金)、特色1C(特赤)、カバーはグロスPP加工
用紙:b7トラネクスト、サンカード+
製本:無線綴じPUR製本
今回ご紹介するのは、山下裕二、高岸輝両氏の監修の『美術出版ライブラリー歴史編 日本美術史』です。
第一線の研究者による、 最新の日本美術史! 縄文から現代まで全10章構成。500点以上にもおよぶ豊富なビジュアルとともに日本美術の通史を学ぶ、最新の『日本美術史』。
本書の魅力は、歴史の重要項目を見開きごとに掲載し、そのポイントがひと目でわかる構成です。どのページから読み始めても、前後の時代との関連性がわかる画期的なレイアウトにより、これから日本美術史を学ぼうとする人にはもちろん、さらに美術の知識を深めたいという人にも使いやすい内容となっています。
25名の第一線で活躍する研究者たちが贈る「最新」の美術史を通じて、日本美術とは何か、そしてわたしたち日本人とは何かを知る手がかりとなる一冊です。ぜひご一読ください。
担当プリンティングディレクターより
細野 仁
見本に合わせて、ポイントとなる色は派手目な印象にし、読者の視線を集めるようにしています。薄墨を使用した日本画は、やや藍っぽく調整いたしました。螺鈿の淡い色調は、階調を出して製版。
画像点数が多いため、撮影条件の異なる画像を、1冊を通して統一感のある仕上がりにしています。
執筆:井上洋一、奥健夫、増記隆介、皿井舞、藤田勝也、伊藤大輔、冨島義幸、瀬谷貴之、清水健、髙岸輝、泉万里、千宗屋、加藤悠希、日高薫、丸山伸彦、五十嵐公一、内藤正人、金子信久、梶山博史、安永拓世、山下裕二、笠嶋忠幸、古田亮、足立元、成相肇
アートディレクション:中村圭介[ナカムラグラフ]
デザイン:田昌平+千葉佳子+清水翔太郎+樋口万里[ナカムラグラフ]
編集:來嶋路子+押金純士+藤田容子+諏訪美香
編集協力、データ作成:酒井基樹+師岡なつき+浅野靖菜[坂井編集企画事務所]、合田真子、市川浩人、竹見洋一郎
校正:衛藤武智、共同制作社