新・雲のカタログ 空がわかる全種分類図鑑
文・写真:村井昭夫・鵜山義晃
装幀:Malpu Design(清水良洋)
発行日:2022/3/1
発行:草思社
判型:A5横変型判(198×220mm)
頁数:168頁
用紙:ミューマットEX、NW(ノーバックW)
製版・印刷:本文、カバーはプロセス4C(カバーはグロスPP加工)、表紙は特1C(特青)
製本:無線綴じPUR製本(オープンバック)
村井昭夫さん、鵜山義晃さん文、写真の「新・雲のカタログ 空がわかる全種分類図鑑」をご紹介いたします。
いま、空で何が起きているか?雲の名前がわかれば、知ることができる!雲は、世界気象機関(WMO)によって約100種類に分類され、学術的な名前が付けられています。
この分類がわかると、空に見えている雲がどうしてできたか、高い空で何が起こっているのか、これから空がどう変化するのかを理解し、雲を科学的に楽しむことができるようになります。
この本は、刊行以来、長年にわたって、多くの雲好き・空好きに愛されてきた『雲のカタログ』の改訂版です。2017年に改訂されたWMOの分類に準拠するため、400枚以上の新しい写真を使って、より美しくわかりやすくリニューアル。
また、空好きなら誰でも見たい「大気光学現象」も、主な現象を写真で紹介。さらには、雲観察にすぐに役立つ基本的な知識やワザも教えてくれます。
全体を通して、雲の形がはっきりとわかるように、特に雲の明るい部分は空の青さが透けるようなイメージで、製版、印刷いたしました。
私たちが日常何気なく眺めている雲も、実はレアな雲だったりするかもしれません。この図鑑を片手にお子さんたちと雲の観察をしても楽しいでしょうし、雲撮影のワザも観察だけに留まらない「映え」写真を撮るのに役立ちそうです。
ぜひ雲、雲、雲づくしのこの図鑑で雲の知識を深めてみてはいかがでしょうか。