森山大道　光の記憶

著：森山大道

企画・編集：蔦谷典子（島根県立美術館　主任学芸員）

協力：森山大道写真財団

執筆：森山大道、蔦谷典子

発行：求龍堂
発行日：2023/4/12

判型：A4縦判（297×210ｍｍ）
頁数：336ｐ
製版・印刷：プロセススミ+特色1C（特グレー）、プロセススミ、カバー、帯、表紙は超被膜グロスウェットニス
用紙：OK金藤片面、ジョイボリーNA　FSC-MX、雷鳥コート
製本：無線綴じPUR製本

今回は島根県立美術館で2023年6月26日まで開催中の展覧会「森山大道　光の記憶」展の公式カタログ兼書籍をご紹介いたします。

ぼくにとって、カメラがあってよかった。
写真があって本当によかった。

—森山大道　『森山大道　光の記憶』帯文より

森山大道氏（1938-）は、2012-2013年、ウィリアム・クラインとの二人展をロンドンのテート・モダンで開催、2018年にはフランス芸術文化勲章シュヴァリエを授与されました。2019年には写真のノーベル賞といわれるハッセルブラッド財団国際写真賞を受賞し、写真家として今や世界の頂点に立ったと言えるでしょう。

森山氏は、1938年10月10日、大阪府池田町宇保（現在の池田市宇保）に、文学志向が強く、俳人としても活動していた父・兵衛と、女学校で教鞭を執り、短歌を詠み小説を愛する美しい母・美喜の間に一卵性双生児として、兄・一道とともに生まれました。幼少期と少年期、島根県邇摩郡仁摩町宅野(現・大田市)に続く父の実家で育ち、物心ついたときから多くの書に親しみ、少年期から旺盛な表現力を備えていたと言います。漆黒の闇から照射される光に満ちた生命体のような圧倒的な強さをもつ写真を発表し続けた森山氏の60年を凝縮した展覧会。

この展覧会では、森山氏の写真そのものを真正面から捉え、写真全体を３つの時代に分けてその変容をみていきます。PART.Ⅰ「写真よさようなら　1965-1973」、PART.Ⅱ「光の化石　1974-1990」、PART.Ⅲ「街　1991-2023」の時代を、それぞれ3つのセクションにわけ、その時代ごと、そして現在進行形の森山氏の軌跡をご覧いただけます。

本書は60年に及ぶ写真活動の全貌を見せる展覧会「森山大道　光の記憶」の公式カタログ兼書籍、400点に及ぶ作品群、貴重資料約200点が掲載されており、森山大道氏の作品と言葉をご堪能いただける大道ファン納得の内容です。本書は、求龍堂オンラインストア、島根県立美術館オンラインショップなどでお買い求めいただけます。ぜひご覧ください！

デザイン：野津敏靖（野津デザイン事務所）
編集：清水恭子（求龍堂）
翻訳：ギャビン・フルー

森山大道　光の記憶　（展覧会公式カタログ）-求龍堂オンラインストア

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森山大道　光の記憶 | 企画展 | 島根県立美術館

すべてのイベントはこちら ◆2023年3月12日からオンラインチケット・ローソンチケットを販売いたします ◆湖畔のレストランRACINE（ラシヌ）特別メニューが登場します（4/12より） ◆展示構成のご紹介 【特典】店頭でお買い求めいただいた方には、先着100名様に展覧会ポスター（折）をプレゼント！ 展覧会図録「森山大道 光の記憶」 ※展覧会図録はオンラインショップでもお取り扱いがあります。 https://www.sam-museumshop.shop/shopdetail/000000000170/ 3,300円（税込） 【3種類】「HAWAII」「DANCE」「SHADOW」（販売は店頭のみ） TOKYO CULTUART by BEAMS　森山大道/ピクチャープレート 各9,900円（税込） 【2種類】サイズ　S ／ M ／ L ／ XL TOKYO CULTUART by BEAMS　コラボTシャツTOKYO CULTUART by BEAMSとのコラボレーションTシャツです。 各5,500円（税込）