フライの雑誌 127 2023初夏号

発行:フライの雑誌社
発行日:2023/3/31

判型:B5縦判(257×182mm)
頁数:128p
製版・印刷:プロセス4C、スミ、表紙はLCマットPP加工
用紙:北越アートポスト、ホワイトニューVマット、b7トラネクスト
製本:あじろ綴じ並製本

今回は、毎号お手伝いさせていただいております「フライの雑誌 127号 2023初夏号」をご紹介いたします。

特集1「フライキャスティングを学び直す①逆ドリフト講座 魚をおびき寄せるキャスティング、逆ドリフトを習得する|プレゼンテーション|カッコよく釣りたい|1977年のフライキャスティング教室|ダブルハンド&シングルハンド 練習のコツ」

特集2「パピーリーチの逆襲|知られざるシマザキフライ、パピーリーチの秘密公開|タイイング徹底解説 山田二郎&井上逸郎|パピーリーチを生き物っぽく泳がす秘訣 島崎憲司郎&山田二郎|[シマザキフライズ Shimazaki Flies]への道」

ー公式ホームページ紹介文より

「フライの雑誌」は1987年創刊の季刊誌で、”フライフィッシングのある暮らし”をテーマに発行されています。フライ(毛鉤)を使うフライフィッシングでは、錘を使わず、釣り糸の自重で軽量のフライを投入するため、フライキャスティングの方法は多岐にわたるそうです。今号では、フライフィッシングの大きな魅力であり、永遠の課題でもあるフライキャスティングについて、川本勉さんの「逆ドリフト」技術を徹底解説。

また、島崎憲司郎さんオリジナルのシマザキフライズのひとつ、パピーリーチも特集。発表から13年後の今年、ひょんなことから「再発見」され大注目を浴びているパピーリーチの魅力に迫ります。くねくねと泳ぐ動画がバズったそうですが、やはりパピーリーチを泳がせるのもテクニックが必要とのこと。その秘訣についても、島崎さん自ら解説されています。

連載陣もバラエティに富み、斉藤ユキオさんのイラスト「優しき水辺」、今号は「リバー・ランズ・スルー・イット」の映画と原作について綴った樋口明雄さんの「神のリズム」などなど。巻末の読者通信の編集さんからのコメントも、ユーモアが効いていてクスリと笑ってしまいます。

フライフィッシングを愛するすべての方にお届けする「フライの雑誌」。ぜひ皆様も参考なさってみてください。