47都道府県 日本全国地元食図鑑

著者:菅原佳己

撮影:桑野桂
装丁:アルビレオ

発行:平凡社
発行日:2022/4/13

判型:A5縦変型判(200×148mm)
頁数:168p
製版・印刷:プロセス4C(本文、カバーはグロスニス)、特色2C(特青+特ピンク、帯)、特色2C(特赤ダブルにグロスニス、表紙)、特1C(特茶、見返し)
用紙:OKピクシード NO5、クラフトリプロライナー、クラフトペーパー ホワイト、ヴァンヌーボV-FS スノーホワイト、TSギフト-1 カシミヤ
製本:あじろ綴じ並製本

今回ご紹介させていただくのは、菅原佳己さん著の「47都道府県 日本全国地元食図鑑」です。

旅行や出張のとき、ついつい立ち寄ってしまう、スーパーマーケットや産直市。見たことがない商品を見つけたときのあの高揚感はたまりません。不思議な名前が付いていたり、レトロなパッケージだったり、購買欲がムクムクと湧き上がります。その土地に行かないとなかなか出会うことができない食品を本書では「地元食」と呼んでいます。

「地元食」は、麺類、パン、お菓子、調味料、酒、乾物、漬物など、その種類は非常にさまざま。いずれもその土地の歴史や文化がたっぷりと詰まっています。東京や大阪などの都市圏や他の地域ではなかなかお目にかかれる機会が少ないため、土産物としても重宝されます。

本書では長年、日本各地のスーパーやご当地食をマスメディアで紹介してきたスーパーマーケット研究家・菅原佳己氏の眼によってセレクトされた、日本各地の131アイテムの「地元食」を写真と併せて紹介します!

食品の美味しさをお伝えすべく、全体的に明るく、製版、印刷しています。

131の「地元食」には、各地の歴史や文化、そして商品開発にかける企業や地元の人びとの想いがたっぷりと詰まっています。

他県に引っ越したら故郷の「地元食」がそこのスーパーでは売っていない…というのは「あるある」ですね。この本に掲載されている、故郷の「地元食」を懐かしく思ったり、まだ訪れたことのない土地の「地元食」の味を想像したりしながら、本書をお楽しみください!