ひとりで食べたい 私の自由のための小さな冒険

著者:野村麻里
発行者:下中美都
ブックデザイン:三木俊一
装画・挿画:Little Thunder

発行:平凡社
発行日:2023/6/21

判型:四六判(188×131mm)
頁数:224p
製版・印刷:プロセスCYK+特赤(カバー)、特紫(表紙)、スミ(本文)
用紙:ヴァンヌーボF−FS ナチュラル、OKD 92、メヌエットフォルテC
製本:あじろ綴じ

”ひとりで食事をするのが好きなんです”と友人などに言われた時に、”なんで?”とか”どこが?”と口には出さなくても思った人もいるかもしれません。そんな時はライターにして編集者の野村麻里さんの著作である本書を読んでみることをお勧めします。

本書は”家でひとりごはん”のアレコレから始まり、”外でひとりごはん”についてや”ひとりごはんについて書かれた本の紹介”など、”ひとりごはん”の魅力をたっぷりと伝えてくれます

ひとりでの食事は孤食などといわれ、一般的にイメージが良くない。ひとりで食事をするのが嫌いな人もきっとたくさんいると思う。
でも、好きなものを好きなように食べるということは、実はかなり幸福度が高いのではないだろうか。そんな風に感じるように最近なってきた。

ー”ひとりで食べたい”より


”家でひとりごはん”の醍醐味といえばやはり”他人にみられると少し恥ずかしいけど大好きな物”でしょうか。よくある例ならごはんに醤油やソースをかけただけの物やエビフライのしっぽなんてのも。

”外でひとりごはん”は複数人だと入りづらいお店やコンビニの活用など。

”ひとりごはんについて書かれた本の紹介”ではドラマ化もされた『孤独のグルメ』についてもふれています。

本書はもともと連載記事をまとめたものですが、最終章の書き下ろし記事では新型コロナとのお話も。

皆様も一人で食事をするときには、本書を読んでプラス思考でいきましょう!


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