日本機械学会誌 2023年2月号

発行:一般社団法人日本機械学会
発行日:2023/2/5

判型:A4縦判(297×210mm)
頁数:52p
製版・印刷:プロセス4C、スミ、表紙はグロスニス
用紙:オーロラコート、ユーライトL、アルファマット
製本:あじろ綴じ並製本

今回は、毎号印刷製本をお手伝いさせていただいております、日本機械学会様発行の『日本機械学会誌 2023年2月号』をご紹介させていただきます。

日本機械学会は、技術社会の基幹である機械関連技術に関わる技術者、研究者、学生、法人の会員から構成されています.講演発表会、講習会、研究分科会などの企画実施、市民フォーラムによる社会の啓発活動、国際会議による世界への貢献を活発に行い、会員相互の学術の向上と社会への技術成果の還元をしています。総会員数は33,229、日本で最大級の学術専門家集団です。

「日本機械学会誌」は、機械工学の学術の発展と文化の創造に貢献するべく、毎月発行されています。2月号の特集は「持続可能社会の実現に向けた技術開発と社会実装」を横断テーマに、「地球は今まさに岐路!横断テーマの概要と今後のエネルギー社会論」「2050年カーボンニュートラルに向けて」、「エネルギーシステムインテグレーション―システム変容における技術開発と社会実践―」などの論文が掲載。

連載「やさしい制御工学」はラプラス変換と伝達関数を解説、「転ばぬ先の失敗学」では御巣鷹山のJAL機墜落事故を例にとり、失敗知識のデータベースから事故原因を分析、そこから学べたことについて明解に解説されています。

SKG様デザインによる、毎号スタイリッシュな表紙も楽しみな本誌ですが、今年からは画家・林青那氏が担当されています。2月号は”アンドロメダ”を楕円状の渦巻きとして捉え、墨一色で大胆に書かれた図像の上に半紙を乗せ圧力をかけて写しとった「モノタイプ」という技法が用いられています。

本誌の購読につきましては日本機械学会公式サイト、もしくはお近くの書店からお求めいただけます。機械工学にご興味のある方には、毎号ご満足いただける内容となっていますので、ぜひご一読ください。

編集兼発行人:大黒卓
監修:小澤守
発売所:丸善出版(株)
デザイン:SKG(株)
表紙絵:林青那

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