印書館という名称
東京印書館は、現在印刷業界を形成する多くの会社とは趣を異にして、その創立には個性的な背景、「新民印書館」という日本の昭和史前半の中国大陸とのかかわりのなかに深く結ばれていた前身を持っています。
第2次世界大戦後、新民印書館の日本人引揚者受入と、平凡社の出版物印刷を中心に活動する目的で、新たに設立した会社が東京印書館です。

1947年8月

下中弥三郎が東京都板橋区成増に東京印書館を創業。同年10月株式会社設立。以降、世界大百科事典(平凡社)をはじめ、書籍・雑誌・美術書などの出版印刷事業、カタログ・ポスター・カレンダー・パンフレット等の商業印刷事業、またカラーマネジメントの強みを活かしたハイエンドカラー印刷事業を展開。

1971年6月

玉川工場操業開始(埼玉県比企郡)

2007年9月

営業部を東京都文京区音羽に移転

2008年2月

通商産業省「中小企業IT経営力大賞2008」においてIT経営実践企業に認定
経済産業省 中小企業IT経営力大賞ポータル

2008年5月

事業改革を実施。本社を東京都文京区音羽に移転、製版工場・物流センターを埼玉県朝霞市に開設(朝霞台事業所)

2011年2月

新業務システム稼働開始

2011年4月

朝霞台事業所にデジタルソリューション部門を新設

2012年3月

玉川工場にUV枚葉印刷5色機を新設、稼働開始。

2012年8月

FSC®/CoC森林認証取得

2014年2月

BCP(事業継続計画)を宣言(東京都BCP策定支援事業)

2014年4月

物流センターを移転(埼玉県戸田市美女木)

2015年8月

物流センターを移転(埼玉県朝霞市大字上内間木)

2017年6月

本社を東京都新宿区山吹町に移転

2019年7月

本社・営業所を朝霞台事業所に移転(営業部・製造部の拠点集約)