東京国立博物館 「未来の博物館」展
発行:文化財活用センター
発行日:2022/9
判型:B2縦判(ポスター 728×515mm)/A3横判(チラシ 297×420mm)
製版・印刷:プロセス4C
用紙:ミラーコート・ゴールド(ポスター)/b7トラネクスト(チラシ)
東京国立博物館にて2022年10月18日(火)より開催予定の展覧会「未来の博物館」のポスター、チラシの制作をお手伝いさせていただきました。
NHK主催「時空を超える8K」と題した第1会場では、遠く離れた法隆寺・夢殿の空間や、国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」に描かれた400年前の京の都の賑わいを、大画面に映し出された映像を通して、その場にいるように味わうことができます。そんな時空をこえて文化財と出会う鑑賞体験を、最新の8K映像技術や3DCG技術を用いた〈8K文化財〉でかなえます。
東京国立博物館が誇る4つの国宝、「花下遊楽図屏風」「納涼図屏風」「観楓図屏風」「松林図屏風」は、日本の四季の美しさを私たちに伝えてくれます。キャノン協賛の第2会場「四季をめぐる高精細複製屏風」では、その屏風の中を歩き、描かれた四季の風景を感じる鑑賞体験を、高精細複製品へのプロジェクションマッピングでかなえます。
そして、シャープ協賛の第3会場「夢をかなえる8K」では、「もしも、鎌倉時代を代表する仏像の細部の表現を、光に照らしてじっくりと調査できたら…」「名だたる茶人が手にした名椀『大井戸茶碗 有楽井戸』を手に取り、さまざまな角度から眺めることができたら…」などの、展示室では不可能な夢の鑑賞体験を、8Kの高精細画像を用いたオリジナルのアプリケーションと操作デバイスでかなえます。
最先端のデジタル技術と高精細複製品が織りなす、新しい日本美術の鑑賞体験を実現。非常に刺激的な体験となるのではないでしょうか。ぜひお運びください。
主催:東京国立博物館、文化財活用センター、NHK
協賛:キャノン株式会社、シャープ株式会社
特別企画「未来の博物館」
こんなことできたらいいな。みんなの夢をかなえる「未来の博物館」。最先端のデジタル技術と高精細複製品を使って、「絵の中を歩く」、作品に「さわる」「動かす」など、新しい鑑賞体験を実現します。国宝「洛中洛外図(舟木本)」の「8K文化財」を超特大映像で映し出し、400年前の京の都にタイムスリップする「時空をこえる8K」(本館特別5室)。美しい日本の四季を、東博のコレクションを代表する4つの国宝「花下…